2015.12.01
作品展 5周年大感謝祭
アトリエアイズカンパニーが
この八重原の丘で草木染め工房をはじめてから、
まもなく5周年になります。
何の縁もないこの地に来て、(ただただこの素晴らしい自然環境に感動し)
仲間たちの応援で工房をはじめ、
毎日楽しくやってくることができました。
立ち上げ時に支えてくださった仲間たちや、
草木染めに興味を持ち、お気に入りになってくださった皆様のお蔭と
心から感謝しています。
作品展を、5周年大感謝祭として、
会場内の展示品をお値打ち価格にさせていただくのと、
心ばかりのプレゼントもご用意しています。
どうぞ皆様お立ち寄りくださいますよう、
お待ちしております。
日時 12月16日(水)~20日(日) 10時~15時
会場 東御市田中商店街 浜田屋奥 ギャラリー蔵
2015.10.05
藍染め
2015.06.17
水
6月の東御市八重原、今週は夕方になると雷雨で、
先日までのカラカラ高温の毎日から、梅雨らしい天気になったといえそうです。
田んぼや畑の作物、植物たちには何よりの恵みです。
八重原の好きな風景の一つに、水の入った田んぼの風景があります。
5月、大型連休にあちこちバタバタし、なんとなく世間が落ち着いた頃(笑)
ふと気づくと、目の前の田んぼに水が、、。あちらの田んぼその横の田んぼにもじわじわと、水が入り始めている、、!
あ~、今年も無事に田んぼの準備ができてる、やがて田植えが始まるんだなあ、としばらく見入ってしまいます。
そのひとときは何とも言えない幸せな時間です。
私は全くの部外者で、何かのお手伝いすらしたこともありません。
でも、日々風景の変わっていく田んぼを、日々育っていく苗を、その農家さんを、
心から感謝し、応援しています。
それにしても、この八重原の台地に、蓼科水系の水がどうしてきているのでしょうか?
日照時間日本一とか言われるこの台地。八重原米というブランド米にまでなる水田があるなんて。
と考えていた矢先、いいタイミングで市の生涯学習に「八重原上水の歴史を古文書で読む」講座が。
早速申し込み、5月から。先日2回目の講座がありました。
(その講座の内容は長くなるので省略(笑)
江戸時代の先人たちの気力、体力、経済力、たいへんな苦労のお蔭で、
そしてもちろん、田畑を整え守ってきた農家の方々のお蔭で、
私の好きな、田んぼに水が入るという風景を今年も見ることができました。
今日も夕方雨が降り、我が家の庭も喜んでいます。
蛙の大合唱を聞きながらの夜更けです。
浅間山が小規模噴火しました。
我が家からの浅間山は曇っていて、ここのところクリアには見えません。
長野県側は何の影響もなく、マスコミが騒ぎすぎとの声も。
でも自然界はわかりません。
人間の域、人間の思惑を超えたことも起こります。
それが自然でしょ。
2015.02.18
雪の日々にも、、、
2015.01.20
カミの空
先週、八重山諸島の竹富島に行ってきた。
竹富島は石垣島から船で10分ほどの島。
人口350人、島を一周する外周道路は4キロもない、小さな島だ。
アスファルト道路はこの外周道路だけで、島の道はすべて珊瑚の砕けた細かい白い砂。
島が珊瑚が隆起してできた島だからだ。
宿泊したホテルの部屋にはTVもなく、どっぷり島生活をしてきた。
私が好きなことは、空を見ること。
八重原に住んで、よく空を見るようになった。
空には風が流れていて、刻々と景色が変わっていく。
快晴の時も、風は空の色を変えていく。
竹富島の空も素晴らしい色と風。
空を見ながら、あ~幸せ~っと思っていたら、
ホテルのライブラリーで山尾三省さんの本に出会った。
「それに出会えて心からよかった!と思えるもの、草であれ、樹木であれ、岩石であれ、海であれ、昆虫であれ、人であれ、
僕はそれをカミと呼ぶ。
ただ美しいとか、真実なるものとか、楽しいもの、善なるものと呼んでもよいが、カミと呼ぶとそれらは一層深まる。
カミは神よりもっと以前のもの、神となる以前のもの、という感覚。」
私は思わず膝を打つ。
私にとって空はカミだ!
空を見るとどんな空であれ、心の奥底で蠢くものがあり、共鳴する。
幸福感に包まれる。
あ~出会えて良かった~と思える空はカミだ。
八重原の空もカミだ。
2015.01.01
2015年元旦
2014.12.30
ゆく年に
今年もお世話になりました。
東御市八重原の山の上で草木染め工房を始めて、
ちょうど4年が過ぎようとしています。
この2年は隔月に展示販売会をするという無謀をやってきました。
夢中で染めてきたといえます。
今年のGWには追分油やのギャラリーで、
私にとっては長期となる11日間の展示販売会もさせていただきました。
期間中は、たくさんの初めての方との出会いや、友人たちのとてもありがたい
協力で無事終えることができ、何にもかえがたい経験となりました。
5年目となる2015年は、「新」をテーマに活動していきたいと考えています。
新しい草木染めとその製品。
新しい町での作品展。
新しい生活スタイルになるであろう新しいことへのチャレンジ。
「新」を求めるということは、翻って、より深く自分を見つめることであると思います。
ただひとつ、私の草木染め、
草木の色の言葉を聞くことは、ずっと変わりません。
きたる2015年があなたにとって良いお年でありますように。
そして、世界中の空に世界中の人々に、この八重原のような心地よい風が
流れますように。
感謝の気持ちとともに。
2014.12.04
今年最後です!
2014.11.12
冬の草木染めストール展
2014.11.12
ワクワクがたくさん!
2014.10.28
なごみ
2014.10.28
ギャラリー紙蔵歩「ただいま!」
小諸市本町通り ギャラリー紙蔵歩での展示販売会が始まりました。
今日から11月3日(月祝)16時までです。
きのは(木の葉)とタイトルをつけた展示会です。
桑の葉や、桜の葉など葉っぱで染めたストールや毛糸、
又、東御市の胡桃で染めたコーナーも、設けています。
1階はストールやその他製品、2階に糸を並べています。
ギャラリー紙蔵歩は、一番回数多く展示会をさせていただいている会場で、
母屋の大和屋紙店のご主人奥様には、たいへんよくしていただいています。
もちろんギャラリーは、天井の高さといい、広さといい、申し分なく快適です。
本町通りの趣と相まって、ゆったり気持ちのよい会場です。
糸とストール両方が揃う展示販売会は、今年度は今回が最後となります。
アトリエアイズカンパニーが、大好きなギャラリー紙蔵歩でご機嫌にやらせていただいています。